地元の図書館に行ってみたら、すぐ目に飛び込んできた本 Fantastic Forts
その表紙の写真、森の秘密基地に目を奪われました。
ページを開けば、子供たちといっしょにやってみたい！と思うようなことがいっぱい！
この本は題名にあるようにアウトドアでの「基地」作りのガイドブックです。
ですが、著者のコンセプトはここでした。道理で初めて表紙をみたとき魅かれるなーと思ったのでした。保育士センサーが働いていたのですねｗ
著者のホームページ About us に
We believe in reconnecting children with the natural world through free play and exploration. Through bringing together Jo’s background in educational psychology and photographic skills, Fiona’s knowledge of environmental education and our experiences with our own children, we seek to raise awareness of the many benefits children gain by spending more time outdoors.
私たちは子供たちは探求心を刺激するフリープレイを通して自然とつながることができる、と信じています。ジョーの教育心理学と写真撮影の技術のキャリア、フィオナの環境教育の知識、そしてお互いの子育て経験を織り交ぜて、子供たちがアウトドアで過ごすことの沢山の利点について気づいていただけるよう、活動しています。
Going Wild.net キノコ簡訳
Going Wildワイルドに行こう はジョーとフィオナが運営するイギリス発のホームページです。彼女たちがどんな活動をされているのかを知ることができます。私も図書館でこの本を見つけるまでは全く彼女たちのことを知りませんでした。
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ファンタスティック フォート、本の表紙をめくると、次の文がでてきました。
Jo Schofield and Fiona Danks of Going Wild are on a misson to inspire children, young people and families to spend more time outside, discovering the wonders of the natural world.
Fantastic forts – behind page of the cover キノコ簡訳
「ワイルドに行こう」のジョーとフィオナのミッションは子供や若者を持つ家族がもっと屋外に出て、自然の不思議にインスパイアーされることです。
この本は英文で書かれていますが、豊富なアウトドア遊びの事例写真とそこに写る子供たちの豊かな表情に心はずみました。ニュージーランド保育士として特に目を奪われたのは自然素材を使ったルースパーツと廃材パレットやプラスチックボトルなど廃材を利用したサステイナブルなアウトドア設定の写真です。
著作権保護のため、ページの写真を掲載することができませんが、ぜひ、手に取ってみていただきたいです。
参考までに、ニュージーランド保育で見かける、ルーズパーツ素材について書いてみました。
ルースパーツ
ルースパーツとは同じ素材でも形や色が異なるものを保育のテーブルセッティング教材としてよく使われています。子供たちの想像力やアート感覚を高めることを目的に使われています。
例えば、ニュージーランドでは
・まつぼっくり （サイズは違うけど同じ仲間）
・貝殻
・落ち葉
・どんぐり
・牛乳ボトルのキャップ（青、ライトブルー、緑、赤など、サイズは同じでも色が異なる）
・せんたくばさみ （サイズは同じだけど、色が異なる）
日本にある素材でルーズパーツ教材と使うなら、と考えたら
・おはじき
・牛乳瓶のふた
などが頭に浮かんできました。きっともっと沢山あるのでしょうけど、読者の皆さんに教えていただけたら楽しいだろうなぁ。
そういった素材をかごなど収納する入れ物にいれて子供たちがアクセスしやすいように設定しています。
子供たちは自由な想像力でルースパーツを使って、並べてみたり、積み上げてみたり、重ねてみたり、絵をかいてみたり。子供ならではの発想にはいつも驚かされます。
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妊娠中には特にお世話になったニュージーランドのオンライン健康サプリメントショップヘルスポストさん。南島の小さな町Golden Bayで自分と家族の健康のために、始まった小さな活動が友達やコミュニティの協賛を得て、今ではニュージーランドのみんなが知るビジネスに成長しました。日本への発送もされています。
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