ニュープリマス New Plymouth in Taranaki region
ファーストエイドの更新講習を受けにニュープリマスの町に出てきました。
ニュープリマスはタラナキ地方で一番大きな町です。富士山に似た山があり、かって映画ラストサムライのロケ地になったところです。海はサーフィンが盛んで山登りもいいトレッキングコースが沢山あります。ニュープリマス市街地の人口は約6万人近く。
オークランドからは飛行機で片道約1時間、車では、私の運転では休憩を含めて約6時間かかります。
クリスマスの飾りつけがされた路線バスを発見！
講習が終わって、街に一つしかないショッピングモールの前のバス停を通ると、クリスマスの飾りつけがあでやかにされたバスが目に入ってきました。
オークランドでは見たことがなかったので、立ち止まって外から記念に一枚撮ろうとしていると、バス停の長椅子でおしゃべりをしていたお一人から、中に入ってもいいよ！と声をかけられました。一人はバスの運転手さん、もう一方はお知り合いが偶然会ってお話しているような様子でした。
知らない人であろうと、気軽に声をかけてくれることが多いニュージーランド。
いいの？ありがとう。と言って、さっそく中へ。
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なんだかクリスマス気分になってきました。見てるだけでも、気持ちが上がってくるのに、このバスに乗って海沿いの道を通ったら、もっと気分いいだろうなぁ、と妄想が膨らみました。
すごいねー！こんなクリスマスの飾り付けした路線バス、初めてみました。毎年しているの？と聞いたら、僕は今年で15年目だよ！とお答えが。
このお答えになにか引っかかっていたのですが、それは後で、連なって走るクリスマスバスを見たときに納得しました。各バスそれぞれにデコレーションが違っていたのです。信号待ちをしているときに一瞬のうちに３台が通りすぎてしまって、写真はとれませんでしたが、圧巻でした。各バス運転手さんの個性が感じられるデコレーションでした。このクリスマスバスがお目見えするようになると、ニュープリマスの人々に師走を運んでくるのだなぁ、なんて思いが浮かんできました。
20年前のオークランドを思い出したい方は是非ニュープリマスへ
過激な見出しをつけてしまいましたが、私が初めてニュープリマスに訪れたときの印象です。
初めてニュージーランドに来た頃のような、懐かしい気持ちになりました。
海もすぐそこ、港もあり、少し郊外に行くと、緑のファームに牛や羊を目にすることができます。
町は歩いてまわれる大きさ。人も時間も少しゆったりと流れています。
