母の日のプレゼントに「さくらんぼ 佐藤錦」
父からのオンライン電話がかかってきて、母の日にと送った、山形のさくらんぼ佐藤錦がちゃんと前日の夕方に届いてよかったと思いました。楽天の注文ではお届け指定ができなかったので。
母はスマホができないので、父がビデオ電話でかけて、すぐに母に手渡してくれました。
あまりにもうれしそうな母の笑顔、本当にひさしぶりに見て、その本物の笑顔に私も心が熱くなりました。
80を超えた母、まだまだ、ずっと元気にいてほしい。でも、あとどれくらいの時間が残されているのだろう、と思ってしまう自分もいます。
実は、あまり深く考えずに、直観的に選んだプレゼント。だんだん、欲しいもの、食べたいもの、という物欲が小さくなってきた母に、サプライズできるもの、母は、きっと、自分では高級食材なんて買わないだろうなぁ、でも、いただいたら、無駄にするなんてことはできないので、いただいてくれるだろう、なんて思いながら選びました。
「美味しそうやなーって思うけど、高いから、自分では買わへんねん」という母。
「うん、わかってる。お母さんと私、似てるから、そうやろうなー、と思って、プレゼントやったら、ムダにするのもったいないから、食べてくれるやろうなぁ、と思って、選んでん」と私。
父がビデオ電話でプレゼントの箱を見せてくれるので、
「お母さん、一個、食べてみて、どんなんか教えてや」
「ほな、いただくで。ほんまにこんないいやつ、ありがとうやで」って口に入れた母、「あっま!美味しいわ! 冷蔵庫に入れて、大事に食べさせてもらうからねー」って言う母、
「そんなんいわんと、美味しい間に、いっぱい食べよ。お母さん、いつもほんまにありがとうね。」と言いながら、こんなに、喜んでくれるの、うれしいそうな母の笑顔を見て、ほんまによかったなぁ、ってしみじみ、目が潤んできました。
母が「ほんまにうれしかったわぁ。ありがとうな!」って笑顔で言ってくれて、私も本当に嬉しくなりました。よかった。
母ヘの祈り
実は、父に対していまだにわだかまりを持つ母・・・
いやなことがあると、また昔のこと思い出すねん、忘れられへんねん、と言います。
父と母のわだかまりが流れるよう、神様の計らいを祈っています。そしていつかそうなる、と信じています。
美味しいものを食べれることは、心がオープンになる、きっかけになるとアラフィフ世代になった私は自分がそうなので、母にもと思ってしまうのです。Happy Mother’s day!
14もしあなたがたが、自分に対して罪を犯した人を赦すなら、天の父も、あなたがたを赦してくださいます。
14 “If you forgive people their sins, your Father in heaven will forgive your sins also.
マタイの福音書 6:14 Matthew 6:14