英語が母国語、ネイティブの子供のように学ぶ

NZ子育て

ニュージーランドの小学生はどんなふうに国語(英語)を習うの?

日本で育った私が、我が子がニュージーランドの小学校に入学してびっくりしたこと。

1)各子供が5歳の誕生日から入学、通学する!=入学式がない

2)教科書がない!=各自のレベルの教材で学習する

”私は...で書きます”

日本の常識を当たり前で育ってきた私にとって入学式や新品な教科書がない入学はとても残念な思いでしたが、初めて、子供が宿題として持って帰ってきた小さな本を読んでいるのを聞いていると、自然に英語の文法や使いまわしを学習できることに、気づきました。

”私は指で書きます”

ここで紹介している、”I write with…”
フォニックスを覚えれた子供たち(5歳)が最初に持って帰ってくる宿題の本の例として一部をご紹介します。

”私は足の指で書きます”

最初の ” I write with ..”から始まる文がいろんな材料(名詞)で表現されていきます。

”私は朝食で書きます”

自由な発想がNZ風だなぁ。

”私はペンで書きます”

各ページがI write with..,で始まるので、子供もだんだん、読む調子がのってきます。

イラストもついてるので楽しくなってきます。

”私は風船で書きます”

このページは、読んでて、何??と思ってしまいますが、次のページをめくると、

”私は友達で書きます”

と締められて、The end と 
ちゃんとオチまであるのです。

バルーンアートで友達とTシャツを合わせて The end 面白いですね!

このようなシンプルな文章で楽しく読み方、文法が学べるようになっています。子供が毎日持って帰ってくる本を就寝前に親子の時間としてのコミュニケーションの時間にもなります。

日本の読み聞かせと変わらないのでは!

英語でも読み聞かせをするといいですね!




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